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嬉しい連絡です。私の椅子がおじいちゃんを元気にしたようです。

私の椅子をモニターしていただいた96歳のおじいちゃんの御家族から、
不思議な事が起こってるという連絡がありました。

坐るのにも介護が必要だったのに、一人ですたすたと歩いておられるそうなのです。

CIMG3823.jpg

この片肘の椅子は、我が家の86さいの義母さんにも立ったり坐ったりがしやすいと好評の椅子なんです。
元々忙しい主婦の方のためにと製作した椅子ですが、最近オーダーが続いています。

CIMG1930.jpg

昨年サミットアームチェアを買われたおばあちゃんからの御紹介だったのですが、
私の椅子が体に本当に良いという事かな?とビックリしました。

勿論私自身も自分の椅子が最も坐りやすいし気分もリラックスできるので、お勧めしているのですが
体が少し不自由な方の椅子として、さらに進化させようかなと思っています。

自分に合った椅子は大切ですね。CIMG1909.jpg

ちなみに定番のサミットオリジナルですが、今日も福島から5脚注文がありました。
20年以上前から作り続けているロングセラーです。愛されているみたいです。素直に嬉しいです。CIMG1416.jpg

1脚1脚ていねいに座面を削りだしていきます。CIMG3041.jpg

CIMG4121.jpg安曇野は絵のように美しい青空です。

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shチェア誕生のストーリー あっ出来ましたけど。



CIMG3275.jpg

ある日、素晴らしい腕のある建築家の方から依頼があって、この写真の家に合うスタイリッシュな椅子が出来ないかという事でした。

オーナーも私の家具の完成度が気に入ったので、是非との事でした。
特に椅子の坐り心地が素晴らしいので、そこは維持したままスタイリッシュな椅子にしてほしい。DSC00085.jpg


これは大変な無理難題だなあ

ただそう言われると何だかやる気が出てしまいました。
色々お話をしている内に椅子の構造が見えてきました。
ただ今までだれも作れてないわけで、半信半疑です。

仕事中に何となく落書きのようにスケッチします。
そして書けたのがこれです。


Shチェアーの最初のスケッチです。

CIMG3342.jpg

おや出来るかも?というよりまとまりそうな感じがしてきました。

ここからが私の特技であるいきなり原寸大の試作を初めてしまいます。

CIMG3340.jpg

出来てしまいました?自分でもびっくりしました。
早速建築家にみてもらい、オーナーにメールで送信。

こんな風に出来てしまう場合もあるなんてと軽やかに自宅に帰りました。
よかった。よかった。CIMG3516.jpg

新しい定番になりそうな予感がします。



春ぜみが初めて鳴いたその日、新しい椅子を試作中。

気持良く晴れた5月の朝に春ゼミを初めて聞きました。

CIMG3334.jpg

窓を開けると爽やかな風が静かに部屋を通り抜けていきます。
庭に出て木々の一本一本の芽吹きの様子をながめます。
それぞれが個性的に成長する様子は実に面白いです。

CIMG3252.jpg

今日はいよいよ新しい椅子の新作に集中してみようという気持ちになってきました。
素晴らしい建築に調和するようなスッキリとしたデザインにしなければなりません。
もちろん坐り心地が良いのは、必須の条件です。

DSC00524.jpg

この椅子の心地良い部分を生かす事を前提に試作を開始です。
椅子の構造は明確になっているのですが、はたしてそれが美しい椅子になるかどうかが問題です。

とにかく思うがままに原寸で試作を開始します。

CIMG3337.jpg

おやおやとても美しい後ろ姿です。後ろ脚の曲線とアーム部分の曲線が調和しています。
少なくともこの方向で良さそうです。座面はこの段階ではボール紙や合板です。
座面の形は重要ですが、実はその前に椅子の個性を決定付けるのは、座面の大きさなんです。

大きさが決まらなければ形も決まりません。
しばらくあれこれと切ったり削ったりしていましたが、良い形になってきました。

この部分の試作のノウハウは人それぞれだと、思います。個性がでやすいのかな?

CIMG3338.jpg

CIMG3339.jpg

そして夕食の直前にその新しい椅子の試作品は突然?出現しました。
ゆったりとした包容力を感じさせる坐り心地の椅子になりました。

今回この椅子の構想が出てきた時には、正直にいって成功する確信はあまりありませんでした。
素敵な椅子はそんなに簡単に生まれませんから。

試作がうまくいったのも今年初めて聞いた春ゼミのおかげかもしれません。感謝。




くつろぎの椅子の新しいバージョン完成


キャビネット用の山桜の素晴らしい板が長野市の材木屋さんで見つかりました。
ちょうど今乾燥工程を終える段階なので、もうじき届けてもらえそうです。
人柄がとても良いので、信頼できる材木屋さんです。運が良かったです。

そういうわけで、新しいくつろぎの椅子を息子が仕上げた(塗装)ました。

CIMG2875.jpg

京都のBAR k屋で使ったのと同じ一本のウオルナットでラダー(椅子の一番上)とアームを
作ってみたのです。良い感じです。CIMG2876.jpg

CIMG2887.jpg

くつろぎの椅子の独特のシルエットがくっきりと浮かび上がるような感じです。
どっしりとしていながら、さらに優美さもあるような?

木というのは本当に不思議なんです。
何気なくしてみた事でも、いつもその木の効果には驚かされます。CIMG2636.jpg



CIMG2883.jpg

CIMG2376.jpg

塗装直後なので、椅子とテーブルのウオルナットの色調が少し違って見えますね。
仕上がってゆくと、どんどん美しい色に変貌してゆくようです。

CIMG2888.jpg

くつろぎの椅子は人の体を優しく包み込むように支えてくれるそういう椅子です。
最初の作品からずいぶん変化してきました。
椅子というのはそうやって少しずつ成長してゆくものなんです。

10年前に作った椅子

10年前の2002年に私の椅子を買われたお客さんから連絡がきました。

サミット1 (1)

これが送られてきた10年使われている様子の写真です。
大事にされている感じが伝わってきます。

連絡の内容はもう一脚追加注文したいというものでした。
とても嬉しくなりました。
10年の歳月の使用に耐えて、びくともしない椅子をちゃんと作れていたのですね。
実はこういう連絡があって初めて自分の仕事の正しさが分かるものなんです。

注文にあたって座面下の貫の色を同じようにしてくださいとの事です。

サミット3 (1)

なるほどこの椅子はサミットオリジナルですね。
脚と脚を繋ぐパーツを貫と言いますが、2本はトネリコ(しろ)一本は赤い山桜ですね。
確かにそのバランスで作った記憶があります。

CIMG1909.jpg

また新しい気持ちで椅子を一脚一脚丁寧に作っていきたいという気持ちになりました。

CIMG2717.jpg

そんなわけで?携帯もドコモに変えてみました。
デザインもスッキリとしていて、どこか北欧のデザインのような感じです。
パンソニック製ですね。気にいってます。

CIMG2715.jpg

そして携帯の右にあるのがドイツ製FESTOOLのメジャーで最近入手しました。
自分も物を作る人ですから、使う道具のデザインと機能にはつい、こだわってしまいますね。

ちゃんと作られた良い道具を使うと、良い仕事ができそうな気がします。



プロフィール

星野秀太郎、星野達彦

Author:星野秀太郎、星野達彦
安曇野の家具工房です。
shutarou_h@yahoo.co.jp

長野県安曇野市穂高有明 7363-2
TEL:0263-83-7586
年中無休

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