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山桜のデスク完成です。


山桜のデスクが完成しました。

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山桜にしては少し変化のある木目の天板になりました。
昨年の春に長野市で製材した山桜ですが、個性的で美しいですね。
今年の干支にちなんだ訳ではないのですが、龍の模様をふと感じてしまいます。

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そのデスクの上にちょこんと置いてあるのは可愛い龍の一家です。
笑顔が満開です。お伊勢さんのおかげ横丁にあるちりめん屋さんで見つけました。
配色デザイン共に良い!ですね。

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こちらは少し大きめのもう一枚のデスクの天板です。
同じ山桜のデスクですが、木がちがうので個性がちがってきます。
私の場合、同じ形同じ材料で作っていても、それぞれが世界にひとつだけの家具になってゆくように
感じて作るようにしています。
そういう集中の仕方が自分に合っているのですね。
もちろん誰からもそれを教わったわけではないです、28年作り続けている内に自然にそう感じながら作ると
生命力を感じさせる家具が出来る気がするのです。

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最近テレビ番組で江戸の職人達の素晴らしい手仕事の作品を見ました。
洒脱でいて機能的な形の中に、自由な感性を感じて驚きました。
日本は手仕事の国だっただとあらためて思いました。
自分もようやく始まったばかりなんだと思えてきて嬉しくなりました。CIMG2616.jpg

というわけで明日から製作する小さいキャビネットの材料の準備が出来ました。
これも山桜です。
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もう一つのウオルナットのテーブルセット

京都から無事帰ってきた次の朝は快晴でした。

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早速もう一つのウオルナットのテーブルセットの仕上げをしました。
サミットローアームチェアを選ばれたので、今回アームだけウオルナットにしました。

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思ったより自然な?感じだったので、ちょっとビックリ。CIMG2404.jpg

そのお宅に見本の椅子をお持ちしたところ、椅子が少し明るすぎるようにかんじたので
アームの材質をかえたのです。

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お父さんだけは特別な椅子にしました。存在感がいいですねCIMG2411.jpg

3年以上まえに福嶋県のきこりの店で出会ったウオルナットで作ったテーブルセットです。
日本の胡桃とのコラボレーションはうまくいったようです。

木と出会いそして人と会う その御縁の不思議さをいつも感じています。




ウオルナットの一枚板の物語エピローグ

朝5時に起床して、朝食です。
日の出を見ながらテーブルをハイエースに積み込みます。

長浜でケヤキの丸テーブルを納品させていただき、お昼まで御馳走になりました。
自家製のお野菜がとてもおいしくて、力が付きました。
いよいよ京都の町の中心部へと向かいます。
心の準備と体の準備です。

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京都の伝統的な町屋を美しくそのままに改造しています。
この中庭の奥の土蔵が物語のエンディングの舞台です。
さあどうでしょうか?

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男6人で見事無事に運びこみました!
良い!!と京都の友人にほめられました。若いオーナーも満足そうです。CIMG2384.jpg

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他の部屋との調和もとれていますね。
そこにいた全員が安堵と喜びに包まれました。
じつは私もこの瞬間まで、ドキドキしているのです。
自信満々の態度に見えてそうではなかったりします。

この世界で初めて見る風景を自分でも実際に見てやっと安心するのです。
何だかわが子を広い世界におくりだすような気持ちにもなりました。
京都のみんなに愛されて欲しいなあとおもいながら、帰路についたのでした。
これでこの物語の始めの章は、静かに終わりました。
おかげさまで。



ウオルナットの一枚板が仕上がりました。

とうとうウオルナットの一枚板が仕上がりました。
アメリカのミネソタ州からはるばるやって来たその原木は友人から2009年に譲りうけたものです。
南のお隣さんで、住宅関係の輸入の仕事をしていて、コンテナで運んできた物だったんです。
都会に引っ越すので、材料を買わないかという話で見にいくとそこに原木一本分があったのです。

不思議なのは、他の木工関係の人が誰も買わなかったことです。
それで最後に私のところへ来てくれたようです。
出会いだなと思いました。日本の木にこだわって家具を作っていましたので、相当な冒険でした。
25年工房をしていて、そういうウオルナットのテーブルの注文は一度もなかったからです。

そして今回京都のK家さんというお店のメインテーブルの話を洛北高校の同級生である友人が
繋いでくれたことは、本当に幸福な出会いと再会という事になりそうです。
私が京都を離れてすでに35年の時が流れました。
その京都の中心部に自分の作品が置かれる今回の仕事は夢のような仕事です。




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あまりに巨大なので、一旦ショールームのメインテーブルの上に乗せました。
長さ2400幅は980から1260ミリもあります。
私達木工家にとっての緊張のそして至福の時が来ました。
えごまオイルで拭きあげるのです。想像はしていてもいつもそれより素晴らしい光景が見えます。

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刷毛でぬり始めました。思ったより透明感のある色調です。
心のなかが幸福感で満たされます。何でしょうか?ただ自然に感謝なのか、それとも。

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私けっこう茫然としてます。生まれて初めて見るこのウオルナットの本当の姿に圧倒されました。
いわゆるブラックウオルナットとは違うのかな?と感じます。


今まで日本の木を主に使っていますが、この世界(というより宇宙そのもののように見えてる)も
良いっですね。京都の町屋をセンス良く改造したお店のメインテーブルとしては最高でしょう。

この板も京都のお店の仕事もすべて人を通じてやってきました。
自分はただその一つ一つの出会いを繋いだだけですが、私も嬉しいし友人達も喜ぶでしょう。
そしてこのはるばるアメリカからやってきたウオルナットも京都で皆に称賛されて嬉しいはずです。

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このテーブルの脚部はシンプルながら、趣向をこらした構想を用意しています。
美しい古都、京都にふさわしいデザインが必要です。
良い家具には素敵な物語が必要ですから。



プロフィール

星野秀太郎、星野達彦

Author:星野秀太郎、星野達彦
安曇野の家具工房です。
shutarou_h@yahoo.co.jp

長野県安曇野市穂高有明 7363-2
TEL:0263-83-7586
年中無休

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